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パワー森林香と蚊取り線香の違いは?蜂アブへの効果とアウトドアでの利用方法

パワー森林香 蚊取り線香 違い

パワー森林香と蚊取り線香の違いを比較して、紹介します。

これから暑くなる夏になると、虫よけアイテムが必要になってきますよね。

その中でも蚊取り線香は昔から多くの人に使われていますが、こんなお悩みはありませんか?

  • パワー森林香と蚊取り線香の違いは何?
  • パワー森林香と蚊取り線香はそれぞれどんな人におすすめなの?

    パワー森林香と蚊取り線香の違いを比較しながら、どちらがおすすめなのか紹介します。

    この記事で分かること
    • パワー森林香と蚊取り線香の違いは「成分」「対象となる害虫」「燃焼時間」「使用場所」が異なる
    • パワー森林香は「屋外用」、蚊取り線香は「室内外」で使うことがおすすめ

      パワー森林香は、煙がたくさんでるため蜂やアブなどの害虫を寄せ付けないためアウトドア派の人や畑仕事をするときに使うととても便利ですよ。

      蚊取り線香は、室内で使っても煙がそこまで気にならない程度でほどよい懐かしい香りを楽しみながら室内に蚊が入らないように侵入を防いでくれますよ。

      目次

      パワー森林香と蚊取り線香の違いを比較

      パワー森林香と蚊取り線香の違いを比較してみました。

      パワー森林香蚊取り線香
      成分メトフルトリンアレスリン
      適応害虫ユスリカ、チョウバエ、アブなど
      燃焼時間5時間7時間
      使用場所山、川などの屋外部屋や家の外などの室内外

      主な違いは

      • 成分
      • 適用害虫
      • 燃焼時間
      • 使用場所

         の4つとなります。

        それぞれご紹介していきますね。

        パワー森林香と蚊取り線香の違い①:成分

        パワー森林香蚊取り線香
        メトフルトリンアレスリン

        パワー森林香と蚊取り線香の違い1つめは、使用されている成分です。

         パワー森林香には、メトフルトリンという成分が入っています。

        メトフルトリンとは?

        住友化学が開発したピレスロイド系の殺虫剤。

        特徴は、火や電気で加熱することなく薬剤を拡散させることができることです。

        一方、蚊取り線香には、アレスリンという成分が入っています。

        アレスリンとは?

        殺虫剤として使用される混合化学物質でシロバナムシヨケギクの花から検出される化学物質の合成体です。

        特徴は、高い毒性を示すので魚類や昆虫には効果があります。

        パワー森林香の成分も蚊取り線香の成分、いずれも「ピレスロイド系」と呼ばれており殺虫効果が高い一方で、人体への毒性は低いのが特徴。

        どちらも虫に対しての効果がある成分ですが、虫の防除や忌避を目的にするのであれば「パワー森林香」で殺虫を目的にするのであれば「蚊取り線香」がよいでしょう。

        パワー森林香と蚊取り線香の違い②:適応害虫

        パワー森林香蚊取り線香
        ユスリカ、チョウバエ、アブなど

        パワー森林香と蚊取り線香の違い2つめは、適応害虫です。

        パワー森林香は、ユスリカ、チョウバエ、アブなどの害虫に効果があり蚊取り線香は、蚊に効果があります。

        パワー森林香も蚊よけに効果が高いとされていますが、虫の防除や忌避効果などのノックダウン効果に優れているのが特徴です。

        「パワー森林香の方が蚊取り線香よりも煙の量が多いよ」

        一般的な蚊取り線香とは違い、いぶされているような独特なニオイが強いです。

        けむたさが強いので害虫も嫌がって逃げてしまうでしょう。

        パワー森林香と蚊取り線香の違い③:燃焼時間

        パワー森林香蚊取り線香
        5時間7時間

        パワー森林香と蚊取り線香の違い3つめは、燃焼時間です。

        使用する環境によって少し誤差がありますが、パワー森林香の燃焼時間は約5時間~6時間ですが、蚊取り線香は約7時間です。

        比べてみるとパワー森林香の方が燃焼時間は短く感じますね。

        パワー森林香は、つけた瞬間煙がたくさん出てくるので、その分燃焼も早くなるのかもしれません。

        パワー森林香と蚊取り線香の違い④:使用場所

        パワー森林香蚊取り線香
        山、川などの屋外部屋や家の外などの室内外

        パワー森林香と蚊取り線香の違い4つめは、使用場所です。

        パワー森林香は、パワフルな煙で害虫などの防虫効果が高いため、山や川ででキャンプをしたり、畑でガーデニングなどの作業をするときに向いています。

        蚊取り線香は、部屋に入ってきた蚊を弱らせたり、庭に寄ってくる蚊の侵入を防ぎたいときに向いています。

        パワー森林香は、これから夏に向けて釣り、川遊び、キャンプ、バーベキューなどのアウトドアアクティビティに向いていますが、とにかく煙がすごいので自宅で使用してしまうと

        むせて息が苦しくなってしまう可能性があるので室内で使用はしないようにしましょう。

        パワー森林香と蚊取り線香の主な共通点

        パワー森林香と蚊取り線香は、どちらも蚊を退治するために使われる製品です。

        主な共通点は、有効成分としてピレスロイド系化合物を含んでいることです。これらの成分は、蚊の神経系に作用し、迅速に駆除する効果があります。

        パワー森林香は屋外での使用に適しており、強力な効果が特徴です。

        一方、蚊取り線香は室内での使用に適しており、ゆっくりとした煙で蚊を寄せ付けません。どちらの製品も、蚊に刺されることの不快感や、蚊が媒介する病気から私たちを守るために役立ちます。

        このように、パワー森林香と蚊取り線香は、使用する場所や効果の強さは異なりますが、蚊を効果的に退治するという共通の目的を持っています。そして、その効果は、ピレスロイド系化合物によってもたらされています。

        パワー森林香はこんな人におすすめ

        パワー森林香は、アウトドア派で山や川でキャンプや川遊びをしたり、畑でガーデニング作業をする人におすすめです。

        蚊取り線香でも多少効果がありますが、蜂やアブなどの害虫を寄せ付けたくない場合は

        コダマの「富士錦 パワー森林香」を使用しましょう。

        一般的な蚊取り線香よりも煙の量が多くて、成分が空気中に拡散しやすいため害虫の防除や忌避ができます。

        蚊取り線香はこんな人におすすめ

        蚊取り線香は、室内に入ってきた小さな虫や庭に寄ってくる蚊の侵入を防ぎたい人におすすめです。

        蚊取り線香は、煙の量が少ないため室内外向けの商品となっています。

        ゆっくりと燃えていくのが特徴なので燃焼時間も長く使用することができますよ。

        パワー森林香と蚊取り線香の違いまとめ

        パワー森林香と蚊取り線香の違いを紹介しました。

        • パワー森林香と蚊取り線香の違いは「成分」「対象となる害虫」「燃焼時間」「使用場所」が異なります。
        • パワー森林香は屋外用で、アウトドア派や畑仕事の人におすすめ。蚊取り線香は室内外で使え、部屋に蚊を入れないように侵入を防いでくれます。
        • パワー森林香はメトフルトリン成分を含み、アブやユスリカに効果的。蚊取り線香はアレスリン成分で蚊に効果あり。
        • 燃焼時間はパワー森林香が約5時間、蚊取り線香が約7時間。
        • アウトドアでの活動にはパワー森林香、室内での蚊対策には蚊取り線香をおすすめします。

        この記事を参考に、夏の虫よけ対策を計画してください。

        この記事を書いた人

        小学生と園児の2児のママ。日々の子育ての悩みや工夫、家庭と仕事の両立のコツをシェアすることを楽しみにしています。

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