ワニクラッシャーとレガシーを比較しました。
ミズノのビヨンドマックスレガシーは、少年野球チームで野球をしている子どもの間で「飛ぶバット」として有名ですよね。
どの軟式野球チームにも、1人はレガシーを使用している選手がいるのではないでしょうか。
ですが、メジャーリーガーに支持されているメーカー、マルーチから2023年9月に発売されたワニクラッシャーも、飛ぶバットとして注目されています。
そこで、このような疑問はありませんか?
- ワニクラッシャーとレガシーを比較すると?
- ワニクラッシャーとビヨンドマックスレガシーの共通点は?
- ワニクラッシャーやミズノビヨンドマックスレガシーは、どんな人におすすめなの?
この記事では、マルーチのワニクラッシャーとMIZUNOのビヨンドマックスレガシーを徹底比較しました。
- ワニクラッシャー レガシーの違いは7つ
- 重さはレガシーの方が40g軽い
- レガシーはミドルバランスモデルもある
- ワニクラッシャーはフレアグリップが特徴
- ワニクラッシャーのグリップテープはリザードスキン
- 芯材はレガシーがFRP、ワニクラッシャーがハイエンドアルミ
- レガシーはカラーバリエーションが数種類あり、限定カラーもある
- ワニクラッシャーの方がセールでお得に買える
- ★個性的なデザインが好きで、重いバットをしっかり振れる人はワニクラッシャー
- ★かっこいいデザインが好きで、軽くてよく飛ぶバットが欲しい人はレガシー
ワニクラッシャーとレガシーの主な違いを、表で分かりやすく比較しながら、本文で詳しく紹介していきますね。
▼快適な打撃音で振り抜きやすいワニクラッシャー
▼カラバリ豊富で手に馴染みやすくホームランを狙える
ワニクラッシャーとレガシーを比較
ワニクラッシャーとレガシーの性能を、表で分かりやすく比較してみました。
ワニクラッシャー | レガシー | |
重さ | 600g(78㎝の場合) | 560g(78㎝の場合) |
バランス | トップバランス | トップバランスミドルバランス |
フレアグリップ | 〇 | |
グリップテープ | リザードスキングリップテープ | 2ZT210(ポリウレタン) |
芯材 | ハイエンドアルミ | FRP |
カラーバリエーション | 1種類のみ | 数種類直営店限定カラーもある |
価格 | 44,000円(税込) | 45,100円(税込) |
詳しい違いをそれぞれ紹介していきますね!
ワニクラッシャーとレガシーを比較①:重さ
ワニクラッシャー | レガシー | |
重さ | 600g(78㎝の場合) | 560g(78㎝の場合) |
ワニクラッシャーが600gなので、レガシーに比べて40g重いです。
重いバットの方が飛距離が出ると言われていますが、軽い方がしっかりバットを振れるというメリットもあるので、重さだけで決めずに試打してみることをおすすめします。
▼ワニクラッシャーより軽いからバットコントロールしやすい
ワニクラッシャーとレガシーを比較②:バランス
ワニクラッシャー | レガシー | |
バランス | トップバランス | トップバランスミドルバランス |
ワニクラッシャーはトップバランスのみなのに対して、レガシーにはミドルバランスモデルもあります。
トップバランスのバットが扱いづらい人には、レガシーのミドルバランスが合っているかもしれませんね。
▼勝利に貢献できるミドルバランス
ワニクラッシャーとレガシーを比較③:フレアグリップ
ワニクラッシャー | レガシー | |
フレアグリップ | 〇 |
ワニクラッシャーのグリップの特徴は、バットのグリップエンドに向かって太くなるフレアグリップです。
フレアグリップにすると薬指や小指を使ってバットを握りやすくなり、バットコントロールが良くなります。
しかし、フレアグリップに違和感を感じる人もいますし、リーグや団体によってはフレアグリップが禁止されている場合もあるのでフレアグリップが良いとも言い切れません。
フレアグリップが自分に合わない、もしくはルールで禁止されている場合は取り外しましょう。
▼バットコントロールアップで安打率が上がる
ワニクラッシャーとレガシーを比較④:グリップテープ
ワニクラッシャー | レガシー | |
グリップテープ | リザードスキングリップテープ | 2ZT210(ポリウレタン) |
ワニクラッシャーのグリップテープは、MLB公式のリザードスキンズグリップテープです。
トカゲ柄のデザインと柔らかさ、粘着性が特徴で、メジャーリーガーにも愛用者がいます。
ミズノのグリップテープも人気があり「耐久性が高い」との口コミが見られました。
▼メジャーリーガーと同じグリップテープでモチベアップ↑
▼グリップが手に馴染みやすいからスイングスピードアップ
ワニクラッシャーとレガシーを比較⑤:芯材
ワニクラッシャー | レガシー | |
芯材 | ハイエンドアルミ | FRP |
ワニクラッシャーの芯材は軽量で驚異的な強度を誇るハイエンドアルミです。
ビヨンドマックスレガシーの芯材はFRPで、強度を保ちつつ軽量なのが特徴です。
▼軽量なハイエンドアルミで振り抜きやすいワニクラッシャー
▼剛柔一体構造で快適な打撃感
ワニクラッシャーとレガシーを比較⑥:カラーバリエーション
ワニクラッシャー | レガシー | |
カラーバリエーション | 1種類のみ | ネイビー×ゴールドブラック×オレンジ |
ワニクラッシャーはカラーが1種類なのに対し、レガシーはネイビー×ゴールドだけでなく、直営店限定カラーのブラック×オレンジもあります。
▼オリジナルカラーで自分だけのビヨンドマックスレガシーを!
ワニクラッシャーとレガシーを比較⑦:価格
ワニクラッシャー | レガシー | |
価格 | 44,000円(税込) | 45,100円(税込) |
定価は約1,000円の差ですが、レガシーは値引きが無いのに対して、ワニクラッシャーはセールの時には30,000円以下で買えることもあります。
安くてボールを遠くに飛ばせるバットが欲しい人には、ワニクラッシャーの値引きは嬉しいですね。
▼コスパ良いバットでホームラン量産できる!
ワニクラッシャーとレガシーの主な共通点
ワニクラッシャーとレガシーの主な共通点は
- ウレタンバット
- トップバランス
- バットケースがセットになっている
です。
詳しく紹介していきますね。
ウレタンバット
少年野球で使われるバットの素材は、主に「金属」「カーボン」「ウレタン」の3種類で、ウレタンは最も打球を遠くに飛ばせると言われています。
ワニクラッシャーとレガシーはウレタン素材のバットなので、他の素材のバットに比べて打球を遠くに飛ばせますよ。
▼打球音がいいから楽しく野球できる
▼ワイドスウィートスポットで安打率アップそして試合で活躍
トップバランス
バットのバランスとは、バットの重心の位置を示すもので、トップバランスは先端に重心があるのが特徴です。
重心が先にあると、遠心力を利用してボールを先に飛ばせるので、ワニクラッシャーとレガシーは長距離ヒッターに向いています。
ただし、トップバランスだとバットの操作性やコントロールが難しい人もいるので、「レガシーのミドルの方がしっくりくる」という口コミもありました。
▼スイングが安定してシュアなバッティングへ
▼長距離バッターへの第一歩
バットケースがセットになっている
ワニクラッシャーもレガシーも、バットを購入すると専用のバットケースも一緒についてきます。
ウレタンバットは、ウレタン部分がひび割れたりへこんだりすると飛距離が落ちる可能性があるので、持ち運ぶ際にはバットケースに入れましょう。
▼バットケースが付いてるからお得
▼バットケースもかっこいい
ワニクラッシャーはこんな人におすすめ
ワニクラッシャーがおすすめなのは
- 個性的なデザインのバットで他の人と差をつけたい
- 重いバットの方が好きな人
- 振り抜きやすく、遠くに飛ぶバットを安く買いたい人
リザードスキンのグリップは、振り抜きやすいだけでなく個性的なデザインなので、他の人と違うパットが良い人におすすめです。
レガシーに比べて重いので、重いバットが好きな人、重さが気にならない人にはワニクラッシャーが良いでしょう。
また、楽天市場などネットショップでは、ワニクラッシャーのポイントが10倍になったり1万円以上お安く買える場合がありますよ。
▼楽しく野球ができてチームメイトから認められるよ
ビヨンドマックスレガシーはこんな人におすすめ
ビヨンドマックスレガシーがおすすめなのは
- かっこいいデザインが好きな人
- 自分の好きなカラーのバットが欲しい人
- 軽くてよく飛ぶバットが欲しい人
かっこよくてシンプルなデザインが好きな人には、レガシーがおすすめ。
レガシーを使っている人は多いですが、カラーバリエーションが数種類あり、直営店限定カラーもあるため、自分が気に入ったカラーを選ぶと愛着が出てきます。
重いバットを振るとフォームが崩れてしまう人にも、レガシーはおすすめです。
▼スイング安定でレベルアップ
ワニクラッシャーとレガシーを比較まとめ
ワニクラッシャーとレガシーの比較を通じて、両バットの特徴を理解し、自分に合った選択ができるようになりました。以下のポイントをおさえて、最適なバットを見つけましょう。
- ワニクラッシャー:重さ600g、トップバランス、フレアグリップ、リザードスキンのグリップテープ、ハイエンドアルミの芯材
- ビヨンドマックスレガシー:重さ560g、トップバランスとミドルバランス、2ZT210のグリップテープ、FRPの芯材、カラーバリエーション豊富
個性的なデザインと重いバットを好む方にはワニクラッシャー、軽くて飛ぶバットを求める方にはビヨンドマックスレガシーがおすすめです。
▼チームメイトと同じバットを持つのが嫌いな人にもおすすめ
▼ホームランでチームの勝利に貢献できる